薬疹とは|薬を飲み始めて発疹が出たときに確認すること

皮膚科専門医 監修コラム

薬疹とは|
薬を飲み始めて発疹が出たときに確認すること

専門医監修 保険診療対応 駒沢皮膚科クリニック|駒沢大学駅直結
公開日:2026年11月4日 / 最終更新日:2026年11月4日
駒沢皮膚科クリニック院長 清水顕医師
監修:清水 顕(日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医/医学博士) 医療法人社団 誠清会 駒沢皮膚科クリニック 院長
一般皮膚科・美容皮膚科・アレルギー科(医師紹介)
この記事の結論
  • 息苦しさ・のどが締まる・意識が遠のく場合は119番。発熱・口や目のただれ・皮膚の痛みや水ぶくれ・顔のむくみのどれか一つでもあれば、当日中に救急外来・総合病院の皮膚科へ
  • 重症サインがなければ、次の服用の前に処方した医療機関か薬剤師へ連絡を。原因薬の中止が必要なこともある一方、常用薬を自己判断で一律にやめるのも危険です
  • 薬疹は市販薬・サプリ・漢方も原因になり、2〜6週間後に出る型もあります。「数日以内に出なければ薬疹ではない」とはいえません

「風邪薬を飲み始めて数日で体に赤いぶつぶつが出た」「抗生物質の途中から全身がかゆい」「市販の痛み止めを飲むと、毎回同じ場所に赤黒い斑が出る」——薬を飲み始めた後に出る発疹は薬疹(やくしん)の可能性があります。

薬疹の多くは軽症で、原因の薬を特定して対応すれば治まります。しかし、ごく一部に命に関わる重症薬疹があり、初期は軽い発疹と区別がつきません。また、「薬のせいかも」と自己判断で薬をやめることにも危険があります。この記事では、薬疹の重症サイン、発症までの時間、種類と見た目、受診前にしてほしいこと・してはいけないこと、検査と治療、受診の目安を皮膚科専門医が解説します。

すぐに受診していただきたい症状:息苦しさ・のどが締まる感じ・声の急なかすれ・意識が遠のく場合は119番。薬を飲み始めてからの発疹に加えて、38℃以上の発熱/口・目・陰部の粘膜のただれや痛み/皮膚の痛み・水ぶくれ・皮膚が自然にむける/顔のむくみ・リンパ節の腫れのいずれか一つでもあれば(すべてそろう必要はありません)、当日中に救急外来または総合病院の皮膚科へ。お薬手帳と飲んだものの記録を持参してください。 詳しくは受診の目安・急ぐ症状をご覧ください。

薬疹とは|薬を飲み始めて出る発疹

薬疹は、薬に対する体の反応(多くは免疫の反応)で皮膚や粘膜に発疹が出る状態です。原因になるのは処方薬だけではなく、市販の解熱鎮痛薬・風邪薬、抗菌薬、サプリメント、漢方薬、点滴・注射の薬、造影剤も含まれます。長年飲んでいた薬でも、ある日突然起こることがあります。

見た目は、体幹から広がる赤い小さな斑や丘疹(最も多い型)、蕁麻疹のようなみみず腫れ、同じ場所に繰り返す赤黒い斑など、さまざまです。発疹だけでは薬疹かどうか判断できないことが多く、「いつから何を飲んだか」という時間関係が診断のいちばんの手がかりになります。

重症薬疹のサイン|当日中に受診が必要な症状

薬疹の大半は軽症ですが、スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)、中毒性表皮壊死症(TEN)、薬剤性過敏症症候群(DIHS)といった重症薬疹は、早期の対応が経過を左右します。初期は軽い薬疹と見分けがつかないため、次のサインを基準にしてください。

一つでもあれば、当日中に救急外来または総合病院の皮膚科へ(すべてそろう必要はありません)
  • 38℃以上の発熱を伴う発疹(熱が38℃未満でも、ほかのサインがあれば同じです)
  • 口・目・陰部の粘膜のただれ・痛み(口内炎が多発する、目が赤く痛い、排尿時に痛い)
  • 皮膚の痛み、広い水ぶくれ、皮膚が自然にむける(確かめるために皮膚をこすったり、水ぶくれを破ったりしないでください)
  • 顔のむくみ、リンパ節の腫れ
  • 息苦しさ、のどが締まる感じ、声の急なかすれ、意識が遠のく——アナフィラキシーの可能性。119番で救急車を呼んでください

受診時は、お薬手帳と「飲んだものすべて」の記録(市販薬・サプリ・漢方を含む)を持参してください。記録が整わなくても受診を遅らせないでください。

薬疹の種類と発症までの時間|固定薬疹・播種状紅斑丘疹型・DIHS

発症までの時間|1〜2週間以内が多いが、2〜6週後に出る型もある

発症までの時間主な型
数分〜数時間蕁麻疹型・アナフィラキシー(以前に同じ薬で反応したことがある場合に多い)。息苦しさを伴えば救急
数時間〜2日固定薬疹(以前に同じ薬で同じ場所に出たことがある)
1〜2週間以内最も多い型(播種状紅斑丘疹型)。初めて飲む薬では飲み始めて4〜14日ごろに出ることが多い
2〜6週間後薬剤性過敏症症候群(DIHS)。発熱・顔のむくみ・リンパ節の腫れ・肝機能の異常を伴い、薬をやめた後も症状が続くことがある。抗てんかん薬・痛風の薬・一部の抗菌薬などが知られています

表の時期はあくまで目安で、以前に使ったことがある薬か、薬の種類、発疹の型によって異なります。「飲み始めて数日以内に出なければ薬疹ではない」「表の時期に合わないから薬疹ではない」とはいえません。受診の際は、発疹が出る前の1〜2か月に飲み始めた・増量した・やめた薬(処方薬・市販薬・漢方・サプリ・注射・造影剤を含む)と、長く飲んでいる薬をすべてお伝えください。

薬疹の種類と見た目

型見た目・特徴
播種状紅斑丘疹型(最も多い)体幹から腕・脚へ、左右対称に赤い小さな斑・丘疹が広がる。かゆみを伴うことが多い。はしか・風疹などのウイルス性の発疹と似る
固定薬疹同じ薬を飲むたびに、同じ場所に境界のはっきりした赤〜紫色の円形の斑が出る。唇・陰部・手足に多く、ひりひり感を伴う。治ると黒ずみが残る。市販の解熱鎮痛薬(NSAIDs)・抗菌薬が原因になりやすい
蕁麻疹型みみず腫れのように盛り上がり、数時間で場所を変える。息苦しさを伴えばアナフィラキシー
多形紅斑型的(まと)のような二重・三重の輪の赤い斑が手足に出る。粘膜症状を伴えば重症型を疑う
光線過敏型日光が当たる部位(顔・首・手の甲・腕)だけに出る。一部の降圧薬・抗菌薬・痛み止めで起こる
重症型(SJS/TEN/DIHS)上記の重症サインを伴う。皮膚のただれや粘膜症状が広がる

乾癬や蕁麻疹など、もともとある皮膚の病気に似た薬疹もあります。体幹に楕円形の発疹が次々と広がる経過は、ジベルばら色粃糠疹との見分けも必要です。蕁麻疹との見分けはじんましんの診療案内もご覧ください。もともとあった湿疹をきっかけに別の湿疹が広がる経過は、薬疹とは異なる病態です(自家感作性皮膚炎の診療案内)。

子どもの発疹との見分け|手足口病・突発性発疹との違い

子どもが風邪薬や抗菌薬を飲んでいる途中で発疹が出ると、「薬疹か、病気の発疹か」の判断が難しくなります。実際には、子どもの発疹の多くはウイルス感染によるもので、薬を飲んでいる時期と重なっているだけのことが少なくありません。

病気参考にする特徴
手足口病手のひら・足の裏・口の中に小さな水ぶくれ。夏に多い。詳しくは手足口病のコラム
突発性発疹高熱が3〜4日続き、熱が下がってから体幹に発疹。0〜2歳に多い。詳しくは突発性発疹のコラム
薬疹薬を飲み始めてからの時間関係、以前に同じ薬で出たことがある、かゆみが強い。ただし見た目だけでは区別できないことが多い

子どもでも重症サイン(高熱が続く・口や目のただれ・皮膚の痛み)があれば、薬疹かどうかにかかわらず当日中に受診してください。

自己判断で薬をやめない|受診前にしてほしいこと

してはいけないこと
  • 次の服用の前に、処方した医療機関または薬剤師へ連絡する——原因薬の中止・変更が必要なことがあります。一方で、抗てんかん薬・抗凝固薬(血をさらさらにする薬)・降圧薬・心臓の薬・ステロイド内服など、急にやめると危険な薬があるため、常用薬を自己判断で一律にやめないでください。重症サインがある場合は、飲み続けて様子を見ず、直ちに救急の医療機関で評価を受け、薬の扱いはそこで指示を受けてください。個々の薬について処方医から事前に指示があれば、それに従ってください
  • 市販薬で様子を見ない——市販のかゆみ止めや解熱鎮痛薬は、それ自体が原因になることがあります
  • 「薬をやめたから治る」と考えない——薬を中止した後も数日〜数週間、発疹が広がったり続いたりすることがあります。重症型では中止後に進行することもあります
受診前にしてほしいこと
  • 飲んだものをすべて記録——処方薬・市販薬・サプリ・漢方・点眼薬・貼り薬・注射を含めて、「名前・飲み始めた日・飲んだ日」を書き出す。お薬手帳を持参
  • 発疹の写真——出始めの日付とともに。発疹は日によって変わります
  • 処方医に連絡——発疹が出たことを伝え、薬の扱いの指示を受ける
  • 発熱・口内炎・目の症状・だるさがあればメモしておく

診断・検査の限界と治療|当院でできること・紹介する範囲

診断と検査の限界|「検査で原因薬が確定する」わけではない

薬疹の診断は、発疹の型・飲み始めた時期との関係・過去の反応歴を総合して行います。原因薬を調べる検査はありますが、限界があることを知っておいてください。

  • 血液検査——重症薬疹の兆候(白血球の異常・肝機能・腎機能)を確認するために行います。原因薬を特定する検査ではありません
  • DLST(薬剤リンパ球刺激試験)——血液と薬を反応させる検査ですが、陰性でも薬疹を否定できず、陽性でも確定ではありません。参考所見の一つとして扱います
  • パッチテスト・内服テスト——治癒後に専門施設で行うことがあります。内服テストは重症型では行いません

複数の薬を同時に飲んでいる場合、原因薬を一つに絞れないことも多く、「可能性の高い薬から順に処方医と相談して変更する」という進め方になります。

治療と当院でできること・紹介する範囲

当院で対応する範囲(保険診療)
  • 軽症の薬疹の診断——発疹の型と時間関係から薬疹の可能性を評価し、必要に応じて血液検査で重症化の兆候を確認します
  • 原因薬の推定と処方医への情報提供——疑わしい薬を整理し、処方医に伝える内容をまとめます。薬の扱いは、処方した医師と受診先の医師が使用目的と安全性を確認して判断します。緊急時は処方医の返答を待たず、受診先で必要な対応を行います
  • 症状の治療——ステロイド外用薬、抗ヒスタミン薬の内服でかゆみと炎症を抑えます。範囲が広い場合はステロイド内服を検討することがあります
  • 固定薬疹——原因薬の記録を作り、今後避ける薬を明確にします(同じ成分の市販薬にも注意)
連携病院へ紹介する範囲
  • 重症サインがある、または経過中に出てきた場合(SJS/TEN/DIHSの疑い)——入院での治療が必要になることがあります
  • 血液検査で肝機能・腎機能の異常や白血球の異常がある場合
  • 原因薬の確定のための専門的な検査が必要な場合

改善までの経過

治るまでの期間は病型によって異なります。軽症の播種状紅斑丘疹型は原因薬を中止・変更してから1〜2週間で薄くなることが多いですが、中止後も数日〜数週間は発疹が続いたり広がったりすることがあります。固定薬疹は治った後に黒ずみが残ります。経過中に発熱・粘膜の症状・皮膚の痛みなど新しい重症サインが出た場合は、「薬はやめたから」と考えず、直ちに再評価を受けてください。

※薬の種類・使用期間は診察のうえ決めます。実際の塗り方・量・期間は処方医の指示が優先します。

受診の目安・急ぐ症状

受診の目安(当院で診察できる状態)
  • 薬を飲み始めてから発疹・かゆみが出たが、発熱や粘膜の症状はない
  • 同じ薬を飲むと同じ場所に斑が出る(固定薬疹の疑い)
  • 薬をやめた後も発疹が続いている
  • 以前に薬疹と言われたことがあり、避けるべき薬を整理したい

お薬手帳、飲んだものの記録、発疹の写真があると診察がスムーズです。

早めに受診していただきたい症状(急ぐ症状)——当院ではなく当日中に救急外来・総合病院へ
  • 38℃以上の発熱/口・目・陰部のただれや痛み/皮膚の痛み・広い水ぶくれ・皮膚が自然にむける/顔のむくみ・リンパ節の腫れのいずれか一つでも(すべてそろう必要はありません)
  • 息苦しさ・のどが締まる感じ・声の急なかすれ・意識が遠のく——119番で救急車を呼んでください

当院の保険診療は初診予約不要です。軽い発疹でも「薬のせいか分からない」段階でご相談ください。経過中に上の症状が出た場合は、当院の受診を待たず救急外来へ向かってください。

「薬のせいかもしれない発疹」は、次の服用の前にご相談を

初診は予約不要・保険診療

発疹の型と時間関係から薬疹の可能性を評価し、処方医に伝える内容を整理します。重症サインがある場合は当院の診療を待たず救急外来・総合病院へ、息苦しさ・意識の異常は119番へ。

TEL03-3413-6600 公式LINEはこちら 診療時間・行き方を確認する(アクセスページ)

保険診療の初診は予約不要です。受付は診察終了の15分前までです。検査や処置の内容によっては、別日の実施や専門施設へのご紹介が必要な場合があります。

駒沢大学駅直結平日 19時まで土曜 17時まで初診予約不要
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〒154-0011 東京都世田谷区上馬3-18-11 エルフレア駒沢3F

よくある質問

薬疹は薬を飲み始めてどのくらいで出ますか?
最も多い型は飲み始めて1〜2週間以内(初めての薬では4〜14日ごろ)に出ます。ただし、以前に反応したことがある薬では数時間〜2日で出ることがあり、薬剤性過敏症症候群(DIHS)は2〜6週間たってから発熱とともに出ます。「数日以内に出なければ薬疹ではない」とはいえないため、発疹の前1〜2か月に飲み始めた薬をすべて確認してください。
薬疹が出たら薬はすぐやめるべきですか?
次の服用の前に、処方した医療機関または薬剤師へ速やかに連絡してください。原因薬の中止・変更が必要な場合があります。ただし、抗てんかん薬・抗凝固薬・降圧薬など急にやめると危険な薬があるため、常用薬を自己判断で一律にやめないでください。発熱・粘膜のただれ・皮膚の痛みなど重症サインがある場合は、飲み続けて様子を見ず直ちに救急の医療機関で評価を受け、薬の扱いはそこで指示を受けてください。
薬疹は薬をやめれば治りますか?
軽症の薬疹は原因薬をやめると治まることが多いですが、中止後も数日〜数週間は発疹が続いたり広がったりすることがあります。重症型では中止後に進行することもあるため、「やめたから大丈夫」と考えず、経過中に発熱や粘膜の症状が出たら当日中に受診してください。
市販の痛み止めでも薬疹になりますか?
なります。市販の解熱鎮痛薬(NSAIDs)や風邪薬は、固定薬疹(同じ場所に繰り返す斑)の原因として多い薬です。サプリメントや漢方薬が原因になることもあります。受診時は処方薬だけでなく、市販薬・サプリ・漢方を含めて飲んだものすべてをお伝えください。
薬疹の原因の薬は検査で分かりますか?
一つの検査で、すべての薬疹の原因薬を特定できるわけではありません。DLST(薬剤リンパ球刺激試験)は陰性でも薬疹を否定できず、陽性でも確定ではなく、参考所見の一つです。診断は発疹の型・飲み始めた時期との関係・過去の反応歴を総合して行い、複数の薬を飲んでいる場合は可能性の高い薬から処方医と相談して変更していきます。
薬疹は何科を受診すればよいですか?
発熱や粘膜の症状がない軽い発疹は皮膚科で診察できます。息苦しさ・のどが締まる感じ・意識が遠のく場合は119番で救急車を呼んでください。38℃以上の発熱、口・目・陰部のただれ、皮膚の痛みや水ぶくれ、顔のむくみのいずれか一つでもある場合は(すべてそろう必要はありません)重症薬疹の可能性があるため、皮膚科クリニックではなく当日中に救急外来または総合病院の皮膚科を受診してください。
子どもが抗生物質を飲んでいて発疹が出ました。薬疹ですか?
子どもの発疹の多くはウイルス感染によるもので、薬を飲んでいる時期と重なっているだけのこともよくあります。手足口病や突発性発疹などとの見分けは診察で行います。ただし、高熱が続く・口や目のただれ・皮膚の痛みがあれば、薬疹かどうかにかかわらず当日中に受診してください。薬の中止は処方医に相談してください。

参考資料

監修医師情報
駒沢皮膚科クリニック院長 清水顕医師
清水 顕(しみず あきら)
駒沢皮膚科クリニック 院長/医学博士
医療法人社団 誠清会 理事長
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医

経歴
  • 山梨医科大学医学部(現・山梨大学医学部)卒業 / 同大学皮膚科学教室 入局
  • 同大学 救急部麻酔科にて全身管理を研修
  • がん研究会がん研究所 生化学部にて皮膚がんの発生メカニズムを研究(国内留学)
  • スウェーデン・ルードヴィック癌研究所 研究員(国際共同研究)
  • 山梨医科大学 皮膚科 助手・医局長 歴任
  • 2003年11月 駒沢皮膚科クリニック 開院(開業20年以上)

専門分野

皮膚がん・アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・掌蹠膿疱症・ニキビ・ニキビ跡・アレルギー性皮膚疾患・美容皮膚科


資格・所属学会
  • 医学博士
  • 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
  • 日本皮膚科学会 会員
  • 日本臨床皮膚科学会 会員
  • 日本アレルギー学会 会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員

研究業績
  • 「血小板由来成長因子(PDGF)のシグナル伝達機構および癌化調節機構の検討」により文部科学省 科学研究費助成(平成13〜14年度)
  • 「隆起性皮膚線維肉腫におけるPDGFのシグナル伝達機構および癌化調節機構の検討」により日本皮膚科学会 基礎医学研究費(資生堂寄付)授与(平成14年度)

担当医師より

薬疹で私がいちばん伝えたいのは、「発疹の見た目では重症かどうか分からない」ということです。だからこそ、発熱・粘膜のただれ・皮膚の痛みという重症サインを覚えておいてください。もう一つは、次の服用の前に処方医や薬剤師に連絡すること。原因薬をやめる必要がある一方で、発疹を心配して心臓や血液の薬まで自己判断でやめてしまうほうが、はるかに危険な場合があります。軽い発疹なら当院で診察し、処方医に伝える内容を一緒に整理します。まずお気軽にご来院ください。

本コラムは皮膚科専門医が監修しています。個別の症状・治療方針については、必ず医師の診察を受けた上でご自身でお決めください。(医療広告ガイドライン準拠)

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